今回は、任天堂でのファミコン最後の落ち物パズルゲーム『ワリオの森』を取り上げます。
今まで販売された任天堂のパズルゲームとは違い、落下してくるモンスターと爆弾を、相当頭を使いながら消去していきクリアを目指します、
高難易度すぎて途中でやめてしまう人も続出した作品。
そのワリオの森の難しくて面白い魅力と、簡単な内容を紹介させてもらいます。
他のワリオゲームとして「派生マリオ!初代GB『ワリオランド』は至高のアクションゲームだった…!」や、「耳に残るサウンド『ドクターマリオ』は何度でもプレイしたくなる魅力。」なども紹介しておりますので是非そちらもご覧下さい。
さぁ、ワリオを大好きになろうか。
『ワリオの森』とは?
ファミリーコンピュータ & スーパーファミコン Nintendo Switch Online
1994年に任天堂から発売されたファミコン最後の落ち物パズルゲームです。
※後にWii、ニンテンドー3DS、WiiUに移植展開されています。
さらにはワリオのゲームのデビュー作でもあります。これ重要。
キノピオを操りドクターマリオの様にフィールド内にいる全てのモンスターを駆逐することが目的です。
画面上部から落下してくる敵キャラを置いて振ってくる爆弾で殲滅させのが基本の流れになります。
※ちなみに接地している敵キャラや爆弾はを並べ直すことが可能である。
ワリオの森でブロック抱えてダイブして斜めに消せたときめっちゃシャブい。
問題はパズルゲームとして素直に難しいところ。気軽におすすめができない。でもコラムスよりなんとなく直感的だと思ってる。たのしい。生きてる心地がする。— ゆし🦊ナ53b (@yushi_tk) May 28, 2020
『ワリオの森』ゲームシステム
ゲームモードとして、1人用である「ラウンドゲーム」と「タイムレース」の他、2人用での「VS」モードまたは「VS 2P」モードがそれぞれあります。
「キノピオ」を操作して画面上から落ちてくる敵モンスター、爆弾を動かして縦横斜めいずれかで3つ以上並べて消してクリアを目指します。
ラウンドゲーム(メイン)
敵キャラを殲滅して「ラウンド」を順にクリアしていきます。
“敵キャラを殲滅するラウンド”と、”10ラウンド毎にボス戦をおこなうラウンド”に分かれます。
その際に主人公であるキノピオと敵であるワリオの掛け合いを楽しむことができます。
タイムレース
5つあるラウンドを1セットでプレイして、敵モンスターを消去する時間のタイムアタックです。
クリアする時間によりランクが与えられ、結果画面の時に「認定証」として成績が表示されます。
VS. & VS.2P
「VS.」はタイトル通りにCPUと対戦するバトルゲームであり、「VS.2P」は二人で対戦しあう形になっています。
ゲーム性の難易度の高さが、やりごたえ十分
最初のステージでは爆弾を手順通りに配置し殲滅するだけ。
ですが、後半になるにつれてファミコンに容量を限界まで詰め込んだようなモンスターの量、爆弾によってモンスターの消えるパターン、キノピオの動きの癖が複雑になりすぎて「なんだこのややこしい感じ。難しすぎる。」と発狂するのがこのゲーム。
ですが、それらの難問を突破した時は何とも言えない爽快感が味わえるのが任天堂の乙なところ。
ワリオの森。
なんとなく85面から遊んでみたんだけど難しいな…腕の衰えを感じる。
このゲームはボリュームがあって本当に面白いですよ。卵やクッキーなんかと一緒にされちゃ困る。
今でも中古ショップ等で安く見かけるので、パズルゲームが好きならぜひプレイしてみてください。#ファミコン pic.twitter.com/qoIcYEImaT— こう@レトロゲームをアンケート投票で遊ぶ! (@KNizigame) September 12, 2020
『ワリオの森』筆者プレイ動画はこちら
最後に。
任天堂がファミコンで世に送り出した最後の落ち物パズルゲームであり、高難易度でちびっ子に恐怖を与えました。
ですが中々にやりごたえ十分なので、無心でプレイして楽しんでみてはいかがでしょうか。
きっとワリオの世界観にどっぷり浸かってしまいますよ。
ではでは!
ワリオ主演作をアピールする魁堵(かいと)でしたー!