幼少期の頃のゲームボーイの思いでと言ったら『ゼルダの伝説 夢をみる島』ですよね!
当時は幼かったせいか凄く難しく感じて、無理やりエンディングまでたどり着いた記憶があります。
そんな「夢をみる島」が2019年9月20日に『ゼルダの伝説 夢をみる島|Nintendo Switch|任天堂』としてリメイクされました!
最高ですか…任天堂。
リメイクに先駆けて当初のゲームボーイで発売されたこのソフトの魅力を、ゲームシステムや、謎解き、切ないストーリーなどは全て置いておいて他の方々と違った目線で簡単に紹介したいと思います!
さぁ、白昼夢っぽい世界に飛び込もうか。
『ゼルダの伝説 夢をみる島(DX)』とは?
1993年に発売されたゼルダ初のゲームボーイソフトであり、1998年にゲームボーイカラーソフト『ゼルダの伝説 夢をみる島DX』としても発売されたアクションアドベンチャーです。
時系列としてはスーパーファミコンで発売された1991年『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の後日譚(ごじつたん)にもあたります。
コミカルなキャラと凝った謎解き、色々なゲームのゲストなどが多数出演しているのも特徴。
『ゼルダの伝説 夢をみる島(DX)』┃ストーリー
いきなり嵐に巻き込まれているリンクからストーリーは始まる。
南の島である「コホリント島」に打ち上げられたリンクは村娘マリンに介抱される。島を脱出するには、この島の伝説「風のさかな」を目覚めさせなければいけないこと知る。
目覚めさせる為にリンクはダンジョン攻略の旅が始まるってお話。
『ゼルダの伝説 夢をみる島(DX)』での面白い魅力とは?
道具屋のモノを白昼堂々と泥棒(どろぼー)するリンク
今のゲームでは到底は考えられませんが、このゲームは道具屋の好きなアイテムを泥棒(どろぼー)することができるのです。
動画を見ていただけるとお分かりかと思いますが、道具を掴んで店主が回転チェックをしている隙に店の外へ持っていくことでアイテムをゲットすることができるのです。
だけどもリスキーがつきもの、せっかく好きな名前をつけたにも関わらず名前が「どろぼー」になり永遠に変更不可能になってしまいます。
更に泥棒した後に道具屋にもう一度入ると、このゲーム最大の強敵「店主」にお仕置きビームで成すすべ無く一掃されてしまいます。
ええ、後半になって『みかがみのたて(相手のビームを跳ね返す)』で防御しながら行っても無駄でした…22回ほど試しましたが無理でした。
こういう遊び心が任天堂の粋なところですよね。
バグ技の宝石箱「マップスクロール移動」
当時、必死にアイテムや武器を集めていた時に友人が初期の段階で『パワフルブレスレット (Lv-6ダンジョンで入手)※ツボとか岩とか持ち上げられます。』を持っており、「えっどうなってんの!?」と思い教えてもらったのがセレクトボタンを押して移動するマップスクロール移動バグでした。
やり方は凄く簡単で、通常時の移動中にマップが切り替わる瞬間にセレクトボタンでマップ画面を開いて閉じるとスクロールした方向に一気に移動するというもの。
これは当時のマップが全て1マス1マスで表現されているからできるバグ技であり、普段は入れないダンジョンにショートカットで入れるという “邪道の中の邪道でした”
夢中になって楽しんだ思い出補正が蘇ります。(マジックロッドすぐ取れる)
ミニゲーム「クレーンゲーム」が何気にクオリティが高くて好き
剣をゲットしてから入れる初期の村「メーベの村」の南東辺りにあるクレーンゲームができる店が何気にゲーマー心をくすぐられます。
10ルピーで1プレイと高額ですが一気に元が取れる程の高配当アイテム。
30ルピーが2つ、回復ハート、魔法の粉、さらに盾(盾は落としたりした時様なのに取らなくてもOK)
操作方法は画面通りで、Bで→、Aで↓と簡単なのでタイミングを覚えた瞬間にザックザック取れるのが楽しい。一気に999ルピーまで夢じゃないです。
さらに中央には「ヨッシー人形」があるのでわらしべ交換アイテムとして取っておきましょう。
もう、このクレーンゲームは何気に相当面白い。
任天堂のゲストキャラが結構いるのが楽しい
ゼルダの伝説シリーズでは外伝にあたるこの作品ですので、任天堂作品のゲストキャラが多数出演しているのが「ニヤリ」とさせられる部分です。
スーパーマリオシリーズに出演している「クリボー」「パックンフラワー」「ワンワン」、さらにはあきらかにマリオに似ている「タリン(キノコが好きな設定)」、マリオUSAの「マムー」、カエルの為に鐘は鳴るの「リチャード」、星のカービィから「カービィ」、「ゴルドー」などレトロゲーム好きには心に突き刺さりますね。
こういう遊び心が任天堂が誰からも愛される理由ですよね。わかります。多分。
最後に。
リメイク版が出ていますが一度は初期版をプレイしてみてはいかがでしょうか。
謎解きから、ミニゲーム、さらには衝撃のラストに楽しめること間違いなしです。
思い出補正も多少なりともかかっていますが、今でも十分に楽しめます。
この機会にゼルダにどっぷりハマってみませんか?! ニワトリ最高!!
ではでは!
初期版ゼルダ大好きな魁堵(かいと)でしたー!