今回はプレステのローグライクRPG『チョコボの不思議なダンジョン』の見所をピックアップ。
トルネコの大冒険や、風来のシレンなど難易度が高いと言われていたローグライクをマイルドにプレイしやすくしたのが、このチョコボ。お馴染みのFF（ファイナルファンタジー）のキャラクターから、馴染みのBGMまで多いに楽しめます。
そんな今プレイしても面白い魅力と簡単な内容を紹介させていただきます。
他のスクウェア・エニックスの作品として「今からでもハマる「クロノ・トリガー」の魅力。 」や、「スイッチで遊べる「FF」で是非プレイしてほしい厳選６作品。」なども紹介しておりますので是非そちらもご覧下さい。
さぁ、チョコボと一緒にダンジョンに潜ろうか。
『チョコボの不思議なダンジョン』とは？
1997年12月23日にスクウェア・エニックスから発売されたFFの外伝的作品。
後のチョコボシリーズとして第1弾のダンジョンRPGです。（別名：ローグライクロールプレイングゲーム）
FFシリーズに登場するマスコット的キャラクターである『チョコボ』を操作して、ダンジョン内を冒険していくのが主であり、FFシリーズの世界観を踏襲しているので登場モンスターも同シリーズでおなじみのものが登場します。
だけどもFF本編とは異なっており主に動物やモンスターのキャラクター達が暮らす独自の世界観を築いているのも特徴でもあります。
『チョコボの不思議なダンジョン』ストーリー
とある村に、旅をしていたチョコボとモーグリのアトラが訪れたことがきっかけ。
村で畑を耕していた農夫チョコボ（カミラパパ）が、欲望を吸収して成長する謎の紫水晶を偶然掘り起こして事件が起こる。
なんと、その水晶に魂が取り込まれてしまい、それと同時に村には不思議なダンジョンが出現する。
チョコボとアトラはカミラパパを助けにダンジョンの謎に迫るってお話。
『チョコボの不思議なダンジョン』ゲームシステム
入るたびに変わるダンジョンを探索。
下層を目指し、アイテムを収集して強化しながら進むのがこのゲーム。
成長はレベル制。
ダンジョン内でHPが0になると装備品以外のアイテムが無くなり、入り口に戻されます。
※レベルは継続。
攻撃はATBバーが導入されています。
敵を発見するとFFお馴染みATBバーが表示され、攻撃アクションが可能になります。
※ATBバーの溜まり具合で攻撃力が変わります。
装備品は武器のツメと防具のクラ、アクセサリの首輪があります。
ツメとクラには特殊な能力を持つものもあり、合成でその能力を2つまで共存させることが可能です。
このゲームがローグライの礎を築いた面白さとは？
“低難易度”という敷居の低さが様々ユーザーに認められた作品
©1997 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. 出典元：チョコボの不思議なダンジョン | ソフトウェアカタログから引用
今までローグライクゲームを苦手であった新規ユーザー、さらには女性、低年齢層などのライトゲーマーに軒並み好評だったのがこの作品。
難しいと思われがちだったローグライクゲームのハードルを下げたのに一躍買いました。
FF特有のBGMは最高の曲
©1997 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. 出典元：チョコボの不思議なダンジョン | ソフトウェアカタログから引用
フィールドやダンジョン、さらにはボス戦のBGMだけでノスタルジックを感じること間違いないです。
不思議のダンジョンでのチョコボの世界観を上手く演出しているのが大きな特徴でもあります。
マスコットキャラ「チョコボ」が単純に愛おしい。
©1997 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. 出典元：チョコボの不思議なダンジョン | ソフトウェアカタログから引用
チョコボの動作一つ一つの愛おしさだけでも十分楽しめるがこの作品。
ゲーム性としては、最終目標9999階という最深部まで潜れる自己満足のレベルです。
一通りの最強装備（ツメ、クラ、首輪）の時点で満足感が得られますが、後はどこまで行ったかのやり込み度もあります。
本のレベリングや、強いボスを幾度となく挑むなど人それぞれに合わせられているのが良いところ。
ちなみに「ローグライク」ゲームとは？
ローグライクゲームの特徴
- プレイヤーが主人公を動かしてダンジョンを進む。
- 敵を倒すと経験値が貰えレベルが上がる。
- 武器を装備すると攻撃力が上がる。
- 防具を装備すると防御力が上がる。
- ダンジョンは遊ぶたびに形が変化するランダム生成ダンジョン。
- 武器やアイテム、階段などの場所はランダムで決められる。
- 武器やアイテムは一度使ってみるまで効果が分からない。
※上記の要素が合わさっているのが多い。
最後に。
いかがだったでしょうか？
プレステで難しい方は続編としてSwitch『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』などで気軽に体験できますので、ご興味のある方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか。
きっと愉快なチョコボとの大冒険にハマってしまい、ローグライクの楽しみがわかるかもしれませんよ。
ではでは！
ローグライクをおススメする魁堵（かいと）でしたー！
